K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

唯物史観と最近のスピリチュアルブームの因果関係について

f:id:kanameeight:20230324044849j:image

最近のスピリチュアルブームは唯物史観及び科学万能主義に対して相反するものであるのだが、個人的には日本は天皇陛下を中心とした神道の国という認識ではあるのだが、天皇陛下による人間宣言と左翼の台頭により、本来の在り方からずれている感はあるものの、皇室による各種の祭祀が今も連綿と続いているのならば、やはり日本は天皇陛下を中心とした神道の国である。

戦後の唯物史観に穢されている感はあるが

二千年以上続いている天皇家の歴史を後付けの理屈で料理しようとしても無駄である。

日本人は信仰を意識はしないが、年末年始や日々の神社参拝に普通に訪れる様を見ると、多くの日本人にとっては空気と同じぐらい意識しなくとも魂の奥底に刻まれているものだと思う。

非科学的な国を代表するシャーマンが天皇陛下でもある。

世界各国にはそれぞれ土着、輸入、侵略による新しいシャーマニズムの遷移があり、それぞれの信仰は当たり前だが非科学的ではある。

科学を越えたところにある、もとい科学より前に存在するのが呪詛、汎神論、等の宗教的イニシエーションを含めた摩訶不思議なものについてはFACTで語ることは困難ではある。

その流れで話を進めると、どの国にも宗教か何かをベースにした呪詛、祈祷のようなものが存在はしており上杉謙信が戦の前に必勝の護摩を焚いてから戦地に向かったことを考えると、科学万能主義的な偏った考えは、わずか百年程度の価値観であることがわかる。

また、ざっくりと乱暴に色分けをすると唯物史観に侵された国が今だに他国の主権を著しく侵害しているのである。

日本左翼の系譜を観ても虫ケラのように人命を奪い仲間すら、殺してしまう。

最近のスピリチュアルブームは科学万能主義に偏した世界を修正すべく生まれた自浄作用の何かであるような気がする。

#スピリチュアル #唯物史観