K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【エンタメ】アニメの台詞に感動することがある

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漫画やアニメから学ぶ系の書籍は古典や専門書になれてる自分からすると軽く感じるものだが、学べるというか、感動的なフレーズやシーンが存在することはある。

ヒット作には少なからず共、その要素が含まれているがワン○ースのどこら辺が面白いのかは未だわからないが、野球漫画のrookies、スラムダンク鬼滅の刃、スパイファミリー等は随所、随所に感動的なシーンがあり、目頭が熱くなった記憶がある。

とりわけ、スラムダンク、rookies等の高校生が目標に向かって真っしぐらに走っていく様を描いた作品はこの世に存在する美しい一つの何かである気がする。

昔知り合った中国人学生はスラムダンクを観てバスケを始めたと言っていた。

ある作家が、「人としての理想的な生き方は漫画やアニメの主人公に描かれているが、誰もがそれを知りながら、同様に実践出来ないところに難しさがある」と。

確かに鬼滅の刃の主人公である、炭治郎のように家族を鬼に惨殺されて、妹も鬼化してしまい自らも傷つきながら進み、あまつさえ、炭治郎の魂を覗き見た鬼が炭治郎の純粋に澄み渡り光る魂の様相を観て、これは一体なんだ?!と驚愕していたシーンがあったが、過酷な戦いに身を置きながらも、本来の純正を損なわない魂の強さは、些細なことで不平不満を募らせて、安易に精神を苦しみに身を置く現代人には見習う部分が大きいのではないかと思った。

このような視点で物語を観る人が周囲にはおらず(笑)こういった話しをすると不思議な顔をされることが多いが、他の人とは感動するポイントがどうやら違うらしい。

例えば、スパイファミリーでは主人公のロイド・フォージャーがその場を取り繕う適当な弁論術を駆使するのだが、その台詞にいたく感動することがあるが、それを人に伝えても「はぁ?」という顔をされるので、そもそもアニメの楽しみ方そのものが他人とは違うことがわかった。笑

#スパイファミリー

#鬼滅の刃