K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

国際政治における情報収集とジャッジメントについて

国際政治を語る上で感じる難しさは、海外を頻繁に渡航しているような人物でも、定義付が全て曖昧であるということで、人間性の良し悪しは全く別であるということ。

 

酒席で政治の話は危険な為、基本的に私は静かに聞いているだけだが、99%前提となる

ソースや認識に誤りがある為、側から話を聞いている自分からするとやはり政治の話は恐ろしいなと思った。

仮想敵を設定する場合においても何故それが「敵」なのかと言った部分についての定義も曖昧で、そもそも一般的な人間の会話の中にいちいち定義を考えながら話す人はいないのかも知れないが、これで政治の話が成り立っているとなるとどんどんと真実から遠ざかっていくことになる。

 

一方で地方政治についての情報は極めて精度が高い場合が多く、実際に目にしたアナログ情報とファクトで構成されている雑談が多く、ダチョウのように足で歩いて確認出来る情報については正確だが、歩いて海外に渡ることが出来ない以上、なんだかふわっとした話になるのは当然と言えるかも知れない。

 

その視点で考えると足で歩いた、現地で見聞きした情報を入手するルートがない人間の話は全て「仮説」「予想」酷い場合は「空想」「妄想」の産物である場合がほとんどで

多くの場合は誤りであることがわかる。

また海外渡航が頻繁にあるにせよ、必要な情報が集められないのであれば、行かないよりはマシだが、そもそも情報が集まらない以上、正確なジャッジは出来ないということになる。

冷静に考えると一般人には不必要な情報であり、インテリジェンスに関わる人間にとっては致命的な部分になるということである。

 

#ウクライナ #ロシア #国際政治