K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【教育】チャットGPTを巡る教育論争について

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いわゆる無学文盲の自分に教育と学歴云々を語るのはやや調子が良くはないが、過去に働いていた企業の東大卒高学歴上司は割とまともな人間が多くて、官僚になった東大卒とは相入れなかった記憶がある。

 

日本の「詰込みだけ教育」には反対だが、ある程度の基礎学力については個人的には詰込みは有効だとは考えている。

 


東スポWEBより

茂木健一郎氏 子供4人東大理三の佐藤ママを「バカでしょ笑」と批判した堀江貴文氏に「賛成」

堀江貴文氏と〝カリスマ教育ママ〟佐藤ママが中心となって巻き起こっているチャットGPTをめぐる論争に、脳科学者の茂木健一郎氏も〝参戦〟した。16日に「全面的にホリエモンに賛成」とツイートした。

佐藤ママこと佐藤亮子さんは子供4人が最難関の東京大学理科三類に現役合格しており、子育て方法に関して多くの本を出版。NewsPicsの討論番組に出演し、チャットGPTについて「12歳までは完全隔離にしてほしい。触っちゃいけない。タブレットなんか全部捨ててほしいですよ」と主張していた。

 


これを受けて堀江氏はフェイスブックで「こいつバカでしょ笑」とバッサリ。さらに「まあつまり自分の子供の自慢である東大理3とか簡単にAIが受かるようになってしまうのが嫌なんだろうな」とコメントしていた。

SNSを中心に議論が盛り上がる中、茂木氏は自身のツイッターに「全面的にホリエモンに賛成。日本の入試はRace to the bottomだから」「まあ、ざっくり言うと、Race to thebottomとは、勝つためには徹底的に劣化しなくちゃいけないクソゲーということです(笑)」と投稿。現在の日本の受験システムを批判した。

続けてブログも更新し「堀江貴文さんが吠えていたので、ツイッターでちょっとコメントしたけれども、ChatGPTに限らずテクノロジーを使わずに受験勉強せよという主張は愚かだと思う」とつづった。

さらに「スマホもそうだけど、日本の中のある種の教育化石層は、やたらと新しいテクノロジーを嫌がる。だったら永遠に江戸時代の寺子屋教育でもやっていればいいと思う。その間に世界はどんどん進んでいくし、日本の中でも、そういう古臭い人たちと関係なくやる人はやるから別に世界線交わらない。ご自由に足踏みしていてください」と新しい技術を取り入れず、過去のやり方にとらわれている層を皮肉たっぷりに斬り捨てた。

 


確かに詰込みだけ教育で、官僚になった「馬鹿」に散々振り回された経験がある自分からしてみると、東大出の多くはただの受験のプロでしかなく、こんなに仕事が出来ない人間でも高級を貰えることに辟易とさせられた記憶がある。

一方でマッキンゼー等の民間企業にいた選りすぐりの東大出だった元上司は見た目よし、高身長、高収入のスーパーマンだったが、ファッションセンスはいまいちであった。笑

いわゆる、応用する力を養成する為の学力を身につけられるかどうか。

12歳迄はタブレットに触らせたくないという感覚はわからなくもない。

ある程度の基礎的なアナログ力がベースにあった上において、IT等の応用を上手く活用出来るのではないかと思うからである。

#チャットGPT