K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【陰謀論】情報戦という名の陰謀論

筆者がもし、ロシアや中国を貶めるなら、徹底的にチベット及び腐敗に対する攻撃を始めるだろう。

 

また日本から、この手の発信がないことで

国として少なくとも共産主義国のような情報戦を行なっていない証明になるのではないだろうか。

 

デジタル大臣がスパイアプリで有名なTikTokマイナンバーをというぐらいだから、まあ限りなく何もないのが現状の情報戦略である。

 

LINEにしかり、コミュニケーションアプリのほとんどが外資という問題もある。

 

日本の産業はハード面は他国の追従いを許さないがソフト面は弱過ぎるきらいがあるのか

根源的な、生粋のアナログ産業に強い傾向はあるが、こと物理的な物ではないネットやソフト等、仮想空間に存在するものについては何か軽視をしているのか不得意な感がある。

 

ソフトはハードにある意味「憑依」して初めて稼働する。ハードが無ければ機能はしない。日本人の基本能力は高いが、一種の潔ぎ良さと、渡来物をありがたがる民族性があるのか、ソフト面を小賢しがる本能的な性があるような気がする。

 

一方でハードを構成する部品は下町の45人程の町工場で作られている現実を見ると、日本人の本質的な「喧嘩の上手さ」がある。

 

明治維新から日露戦争時代の日本のインテリジェンス(情報及び諜報戦)は世界でもトップクラスだったはずである。雑な表現を使うと「喧嘩最強」であった。

 

敗戦の原因は「喧嘩が下手」になったことが一番の原因か、詰込み教育の言わば受験のプロである制服組が国政と軍事に関わったのが悲劇の始まりである気はする。

 

政治が弱体化し、恐らくは情報戦の意味すら理解していない国会議員に日本の舵取りをこのまま任せてもいいのか、暗澹とした感覚に陥るが、日の出る国の底力を信じたいものである。

#インテリジェンス #ウクライナ侵攻 #陰謀論 #ディープステートは存在しない