黒社会の武術は実際に存在するのだが、一般人の目に入ることはまずない。
そもそも普通に生きていては、その存在について考えることもなく漫画か、映画の中に置いての話で終わってしまうに違いない。
まず第一に一般の目に触れない理由の一つとして、そもそも裏側に存在するのだから
表に出てくる必要性がないのだ。
では私はなぜそれを知っているのかとなる。
こればかりは巡り合わせとしか言いようがない。
裏社会の武術を求めていたわけでもなく、本物を求める嗅覚が自ずとそれを掴んで
しまったということである。
シンクロシニティではないが、脳で思い描かない限りはそこに辿りつかないもので、こちらから思いを出し続ければやがてそれは目的地点に到達することもある、そんな最中で知った事実をお話ししてみようと思う。
地方を限定して話してしまうと不都合がある為、明言はしないのだが、本文を最後まで読んでいただければ大体の地域がわかるはずである。
いわゆる黒社会に籍を置くことで初めて学べる種類のものである。
武道家A氏のエピソード
ある武道家A氏の話だが、どうしても本当の武術を学びたいという衝動を抑えきれずに、黒社会に籍を置いて、学ぶことになった。
A氏は当然、黒社会に身を置くことで汚れ仕事にも色々着手することになるのだが
主だった仕事は繁華街の用心棒だった。
名前は名言出来ないがある著名な武術家も裏側では歌舞伎町のチャイニーズマフィアの用心棒だったらしい。
本当の武術を学びたければ黒社会に入るのが一つの選択肢であることは耳にしたことはあるのだが、それを身近で実践した人と出会えるとは思ってはいなかった。
尋常ならざる眼差しを見た時に「もしかして人を殺しているのかもしれない」と思ったが、その質問に対してA氏は名言はせずに「修羅場はそれ相応に潜り抜けた」とボソっと話すだけであった。
例えば、死体はどうするのか?ダメ元で聞いてみたのだが
黒社会の話の例え話の一つとして
「砂浜に埋めてしまえば、元々死体が沢山埋まっているのだからわからない」という解答で確かに第二次世界大戦末期の激戦区であった某所にはいまだに回収されていない
遺体がそのまま白骨化したまま存在しているのだ。
A氏の武術の動きだが、従来のものとは全然異なる。
力みを完全に抜き去ったもので、一般的な空手の動きとは全く異なる。
このような本物の武術は表に出てくることはまずない。
#空手#黒社会#裏社会#日本の裏側