K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

ロシアによるインフラを狙ったテロの序章か

米電力施設に破壊工作相次ぐ、右翼過激派の仕業か
2022年12月28日 13:34 発信地:ワシントン/米国 [ 米国 北米 ]

【12月28日 AFP】米西部ワシントン州で先週末、電力施設4か所が破壊工作を受け、右翼過激派が全米で恐怖心をあおり、内戦を誘発しようとしているのではないかとの懸念が高まっている。地元警察は27日、タコマ(Tacoma)で25日に電力施設が破壊工作を受け、1万4000世帯で停電したと発表したが、容疑者に関する情報は明かさなかった。

<抜粋終了>

 

真夜中にふと思ったことを簡単に綴ってみようと思う。

米国において電力施設4ヶ所が破壊工作を受けたとあるが、電力施設はインフラと呼ばれるものだが今回のロシアによるウクライナ侵攻で特に際立った感を個人的に覚えたのは原発施設の占拠を伴う「インフラ攻撃」である。

簡単に述べるとインフラ攻撃は国際法では禁じられている。

国際法で禁じられているとは言いつつも、そもそもロシアによるウクライナ侵攻は国際法違反以外の何者でもなく、それに準ずるロシアの蛮行と言える。

 

ロシアのお家芸と言えば、端的にあげると事故や他国のテロリストによる犯罪に見せかけた暗殺や破壊工作があげられるが、この視点で考えれば不正確な情報を元に侵攻を開始したと思われるロシアが、短期で陥落させる予定の特別軍事作戦(ただの戦争だが)が一年近く長引いたことによる多大なる損失を踏まえ、計画をシフトさせざるを得ない状況に追い込まれている可能性がある。

 

軍隊出身ではないKGB出身のプーチンが考え得る最も得意な戦法に謀略が上げられるが、真正面から戦う通常の戦闘では膠着状態が続き、負けはしなくとも勝つ目処も立たないとなれば、真正面から戦わずにゲリラ戦法に変えていくしかないと考えるのではないか。

米国で発生した謎のインフラ攻撃が例えば事故に見せかけて狙われ攻撃された場合、それを防ぐ手立てが果たしてあるのだろうか

 

西側陣営に数多く存在する原発サイバーテロにより起動停止にでもなればたちまちメルトダウンを起こして放射能汚染に見舞われる

 

直接的な戦闘ではないが、ウクライナを支援する西側諸国がサイバーテロによる原発事故に多数見舞われた場合、戦争被害と同レベルに近い、事故の規模によっては更なる被害拡大が予想される

 

正面突破が無理なら裏側から刺す。

テロリスト襲撃、もしくは破壊工作によるインフラ攻撃への備えをより一層、万全に整えていく必要性があるのではないか。

 

米国で発生した電力施設破壊テロを見てこれは決して、考えすぎではないような気がするのだ。

#ウクライナ侵攻 #陰謀説 #ディープステートは存在しない