恐らく、ネット上でディープステート批判をしている多くの人々はその常識に照らし合わせて存在そのものを否定しているのだと思うし、深堀をする必要性すらない事柄であると思うのだが、個人的にはディープステート信奉者はどんな思考パターンでそれを主張しているのかに興味があり、実際に目を通して見た。
お金が勿体ないとは思ったが話題作りの為にamazonで一通り集めてみたのだ。
まだ全て読んではいない為、時間を改めて所感について述べさせていただく機会を作るつもりである。
正直、時間の無駄感はあるが「学研ムー」を読むあの感覚と同じである。
ディープステートの存在を声高に騙る人間には大きく分けてふた通りの存在がいる。
これは予測ではあるのだが、一人は実際のところは嘘だとわかっているが、あえてそれを主張する者、もう一方は宗教的にそれを信じてしまっているというところである。
前者が書き綴るDS論は突っ込みどころはあれど、理性的ではある。そこそこの社会的地位を経て、現在に至るのだから立ち位置的なものが影響はしているのだろう。
後者が書き綴るDS論は申し訳ないが読むに堪えない内容で、まさに「学研ムー」そのものである。紫暗号等の専門用語は出てはくるものの、根拠に乏しく、ほとんどが「妄想」で構成されているものである。
書籍として出版されているというだけで、書かれている内容はネット掲示板レベルとなんら変わるところがない。
理性的な著者をAとして、妄想系の著者をBとする。
書籍の格調としてはまだ前者のAがマシである。
後者のBは完全に学研ムーの世界観で、勢いよく書き綴るエネルギーは新興宗教を信じ込んでしまうそれとなんら変わらない。
本件については機会を改めて深堀りしていきたいと考えている。
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