K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【陰謀論】富士山の山頂を赤いペンキで染める陰謀があったらしい

 

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富士山の山頂を赤いペンキで染める、そんな計画が米軍に存在していたらしい。

〈雑学カンパニーより抜粋〉

アメリカ軍には様々な組織があり、富士山を赤く染める作戦を提案したのは、CIAの前身であった「OSS(戦略情報局)」という組織だ。この組織内にある「神経戦部」という部隊では、主に科学者たちによる心理作戦が考案されている。

1945年(昭和20年)、日本に対する心理作戦の会議がアメリカ軍指令部で行われていた。そこで、OSSの科学者が「ペンキで富士山真っ赤作戦」を提案したのだ。その理由は以下の通り。

「日本人は富士山をとても愛している。その富士山を真っ赤にしてやれば、日本人の士気は下がる!」

これを大真面目に提案していたのだから驚きだ。このスケールの大きさは、なんともアメリカらしい。

指令部も「それは良い作戦だ!」と賛同したため、作戦は採用されて実行へと向かった。

だが、そこで問題が発生。OSSの科学者の1人が、実際に使うペンキの量を計算したところ、予想以上に大量のペンキが必要となることが判明。富士山はアメリカ軍が思った以上に大きすぎたのだ。ペンキの量がえらいことになるのも問題っすけど、人件費もすごいことになると思うっすよ?
上層部の判断により、即座に「富士山ペンキで真っ赤作戦」は中止となり、今でも富士山は美しい景観をとどめている。

今では笑い話となっている作戦だが、もしも実行されていたら、富士山の景観は台無しになっていたことだろう。個人的には、富士山を台無しにされたら、士気を下げるどころか「アメリカ…許さない…!」となりそうな気がするが…。

 

徴兵されて集った一般人はそれまでは軍隊とは無関係の生活を送っていたが、そんな人間で構成されていた大日本帝国軍が強かった理由の一つに恐らくは大義名分があると日本人は容赦がなくなる気質であるような気がする。

自らに正義があれば強くなるのは万国共通かも知れないが、日本人のそれはどこか常軌を逸しているイメージがある。

1960年代から70年初頭の新左翼の系譜を見ると明らかで、ただの学生が正義という大義名分を持った結果、強盗殺人、銀行強盗、爆弾テロ、等の犯罪行為を行い世間を震撼させていたのが50年程前である。

マルクス主義唯物史観であるからそこに神仏は存在はしないが、宗教を信じるが如く、それらを信奉し結果、犯罪行為を行う何かしらのリミッターを越えるのだが、では左翼でもなんでもない日本人が「皇軍」という意識を持って敵国を向かい打った場合のパワーは左翼のそれとは比較にならない信仰心・大義名分・正義が揃ったそら恐ろしいエネルギーを発揮した結果がいまだに語られる旧日本軍の強さの秘密ではないだろうか。

米軍が天皇陛下を殺した場合、中東のように日本人がテロリスト化して収集がつかなくなる可能性があったと故人である上智大学渡部昇一氏が著作の中で語っていた記憶があるが、当時の米国も同様に考えていた可能性はある。

日本人の不思議な底力はどこにあるのか考えていた時に富士山の存在がそれに該当するなら赤いペンキで富士山頂を赤で染めてしまえば日本人のやる気がなくなるのではないかと真剣に考えて、どれだけの塗料が必要かまで計算して、実行を考えていたとはまさかである。

残念ながら日本人は日常生活の中で風情を感じる民族であるゆえに「赤富士」と例えるぐらいだから、仮にペンキで山頂を赤く染めても恐らくは無駄であったと思う。

日本人のモチベーションの置き所を富士山等の山岳信仰に結びつけていたことは中々面白い発想だと思った。

#陰謀説 #陰謀論 #DS #ディープステートは存在しない