「正法に不思議なし」という言葉がある。
本当に正しいことは奇抜な現象や方法論等ではなく極、自然な形でやってくるということだが、例えばUFO信者や陰謀論者が言うような過干渉で、真理的な何かが現実世界で起こることはまず有り得ないということである。
極一部の世界でそれは有り得るのかも知れないが、それを体験した人間が色々話しても伝わらないことがあるが、聞く側に素養がない為なのか理由はわからないが、真実程伝わらないことは多々ある。
神話等の寓話はなんだかよくわからない物語が展開されていく様はまるでピカソの絵画だが、そのような形で残す必然性があるということで、様々な角度からの解釈が得られるように出来ており、シャーマンという存在はそのまま感じたことを神話という形で後世に残して来たが、数千年という時間の裁きを超えて、現在迄残るのならば、それは価値があるからに他ならない。
神話等の難解な物語は謎解きの要素に足を踏み込み過ぎると本質から外れてしまいがちである。
不思議な事柄は不思議なまま存在し正法は人知れずに行われるものである。
UFO信者や陰謀論者が言うような奇抜な形で世の中が進むことはまず有り得ないということを
当たり前の話しをしてみた。