#ディープステートは存在しないのハッシュタグは多分、自分が最初であると思うのだが、SNSで、DSを馬鹿にするような投稿を一時期していたが、DS論者から袋叩きにされた記憶がある。
存在しない証明は悪魔の証明だから、存在しない証明はそもそも無理ではある。
DS論者は左翼よりも保守論客に多く見受けらるる傾向があり、反米右翼を思わせるような人間も多数存在する為、どちらかと言えば右よりな感じはする。
個人的にジャーナリストが集まる会合や勉強会、及び自衛隊OBで構成される安全保障等の話を扱う財団法人の勉強会等にこれまで参加していたが、DS論者がのたまうような分かりやすい陰謀は皆無であり、あらゆる角度から国際政治におけるパワーポリスティクスの話が展開される様を見聞きすれば、思案の必要すらないぐらいディープステートという存在は有り得ないことがわかるものである。
日本にも、ディープステートのような暗部があるという説もあるが、スパイ天国と揶揄される日本国内の現状を見れば99%有り得ないことがわかるはずである。
日本に暗部があると騙る動画やブログは存在するが、エビデンスらしいデーターをそれらしく編集しているので、無知な人間は簡単に騙されてしまう。
ビジュアルで訴えかけるやり方は極めて効果的である証拠だが、ウクライナ侵攻におけるロシアのプロパガンダは効果的なビジュアルで訴えかける同様のやり方で攻めて来ていたが、お粗末な動画やブログ記事に付和雷同する人間もそれなりに沢山いたことに呆れ果てていたものである。
そもそも国家間の陰謀がネット上で流れるわけがない常識にまず気がつくべきである。
新聞、テレビは嘘だ!と声高に叫ぶ陰謀論者だが、公的なメディアとはてなブログやTwitterに書かれている個人が発信する情報のどちらが信用度が高いのだろうか?
情報の真贋は組織規模のバックボーンに必ずしも比例はしないが、結局のところ、ファクトが存在する公的なメディアとファクトが皆無の荒唐無稽な個人発信のどちらを一体信用するのか?という話しである。
#ディープステートは存在しない