K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【エンタメ】サブスクが生み出した途中離脱という新しい視聴スタイルについて

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アニメに興味はないが、何かと周りで話題が出る為、最近は観るようにしている。

自分が子供の時代は放映時間迄待つか、録画するかDVD及びビデオカセットを借りてくるか購入するしかアニメを観る術がなかったが、今はスマホを使用してオンデマンドで膨大なタイトルの映像作品を好きな時間に視聴することが出来る時代になり、様相は随分変わったが、一方で飽きたら、つまらないと感じたら即離脱するといった、これまでにはなかった視聴スタンスも生まれ、昔はつまらないと思ってもお金を払っているのだから、最後迄観るといったスタンスであった気がする。

途中離脱はサブスクリプションといったサービスが可能にさせており、このサブスクといったサービスが、音楽業界のCDで収益を得るといった、ライブミュージシャン等の貴重な収益源を奪ったとも言える。

いわゆるクソゲーと揶揄されていたゲームも一応はお金を出して購入したのだから、最後迄元を取るといった考えの元に最後迄プレイすることで忍耐力が培われたものであるが、時代は大きく変わったものである。

サブスクの登場から、制作側が単体が得られる利益が、例えばミュージシャンは随分それを減らした感があるが音楽業界全体はサブスクが主になってからは売上規模が上がっているらしい。

具体的な数字を元に後日語ってみようと思います。