K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【社会】パヨク、ネトウヨは何故生まれたのか?

パヨク、ネトウヨと呼ばれる人種が出現し始めたのはここ15〜16年前ぐらいあたりではないかと記憶しているが、ネトウヨの登場は恐らくは小林よしのり氏のゴーマニズム宣言が流行っていた時代ぐらいで、その当時はこれまでに見なかった「嫌韓論」的な本が店頭に並び始めていたタイミングだった気がする。

韓国人自身が書いた「醜い韓国人」と言う自虐的であり話題を呼んだ本があったが、それに並び、呉善花氏等が「スカートの風」等の書籍を出版して、一時期は嫌韓がブームになっていたことがあった。

これは自分の主観ではあるが、それらの書籍を読んだ人間がネット掲示板等に投稿をする、その投稿された内容に即発されて脊髄反射で罵詈雑言等の泥沼の諍いを始めた人間がパヨクと呼ばれる存在ではないだろうか。

左翼の多くに人格攻撃が多いのは、いわゆるマルクス主義を信奉するものは最初から、少しでも話しが合わないと「修正主義」「階級的怒り」等のなんだかよくわからない理由で、内ゲバルト、いわゆる内ゲバを始めて、右翼、保守から観ると仲間同士で殺し合いをするのが左翼の特徴であると言える。

嫌韓デモの様子

そもそも左翼の攻撃動機は「人格攻撃」が主であり最初から思想もくそもない。それが左翼という生き物である。

ネットで見かける左翼が右翼の人格攻撃スレッドを良く立てている理由が結局はそれ、ということであるのだ。

また愚痴、不平不満、人格攻撃を好む、精神的に稚拙な人間と左翼の親和性は高く、パヨクといった新しい人種が生まれた理由は内ゲバルトを起こす左翼の性質とリンクした結果とも言えるのだ。

市民団体等のグループと接触したことがあるが、会報等をよくよく見てみれば普通に左翼だったことがあったが、どちらかと言えば無意識に左寄りになる「デュープス」に近い雰囲気で、ビジネス用語で言うところのくれくれ星人を揶揄した「テイカー」との親和性も高い。

マルクス自身がそもそも、自分の不遇を呪い責任を社会に求めたというところから資本論が始まっているのであれば、それに即発される人間は当然同じように国や他人に責任を求めるようになる。

パヨクの台頭に対して、不愉快に感じてはいるが国際政治事情に疎い層が不快感を露わにして噛みつき罵倒する存在が「ネトウヨ」と呼ばれる人種になるが、パヨク側からすると一般的な保守層に対しても「ネトウヨ」と罵倒する為、境界線は分かりにくいが、両者共に共通するのは国際政治についての造詣が浅いということが共通点である。