ウクライナ侵攻からいわゆる「プーチニスト」と揶揄される謎のフォロワーがネット上に出現し、ウクライナ及びゼレンスキー批判、プーチン賞賛の投稿をSNSで繰り広げ、世間を騒がせているのだが、客観的に見てマフィアのボス的なプーチンはまぁかっこよくは見えるのかもは知れない。冷静的客観的に見ればハ●のチビではあるのだが、ロシアのブランディングが上手いので、なんとなく日本人視点ではロシアはお洒落な国に見えるのかも知れない。
ちなみに日々、ご懇意にさせていただいているU先生はプーチンと柔道をしたことがあるらしくプーチンは絞め技のプロらしい。ちなみに私も寝技は得意なので、可能であればプーチンを
三角締めで落としてやりたいと日々思っている(笑)
冗談はさておき、大雑把に色付けすると過去においてロシアはソビエト連邦時代にロジックとして純粋に共産主義導入を試みたが頓挫した為、フルチョフ時代に市場経済を導入して糊口を凌ごうとした時期もあり、毛沢東は「修正主義」と強く批判をしたことが歴史に綴られているが、現在の中国は「社会主義経済市場理論」を導入して現在に至るのだから、修正主義もいいところだが、共産主義というものは公平性を謳いながらも自己都合でルールも解釈も捻じ曲げることが普通である為、そもそも破綻した考え方であるのではないかと今更ながらに思うのだ。
日本の報道番組ではいまだに最高視聴率を誇る「あさま山荘事件」は昭和の日本を震撼させ、攻防戦の模様を中継したNHKと民放を合わせた最高視聴率は89.7%を記録したらしい。連合赤軍の死刑(リンチ)の系譜についてはじっくり読んでもそのリンチに至る「総括」の基準が全くわからないと思ったが、連合赤軍中央委員会委員長の森恒夫以外、その当事者達も「総括」の基準が全くわからなかったという。
森曰く
「死の問題は革命戦士にとって避けて通ることのできない問題」であり「精神と肉体の高次な結合が必要である」
「総括できれば、どんなに寒くても凍死しないようになり、どんなにお腹がすいても餓死しないようになり、銃の弾にあたっても死なないようになる」
ここまで来ると立派な「カルト宗教」である。
連合赤軍はスターリンを批判し、毛沢東よりの指針ではあったが、最終的には毛沢東すら批判し、独自路線へシフトしていくことになる。
結局、これも分派主義というか「修正主義」に他ならず、スターリンを批判しながら
自らが「スターリン」のようになってしまったことになる。
写真を見る限りでは森恒夫は昔の漫画やドラマに出てきそうなイケメンである。
革命左派の永田洋子は森恒夫の意味不明な理論に共鳴し、ほとんどその行動については
批判をしなかった様を見ると、下世話な解釈にはなるが「惚れていた」というか「ファン」になっていたのではないかと勝手に邪推している。
画像 永田洋子
イケメンの森恒夫に対して、永田洋子は平均より下回る容姿のいわゆる「ブス」であること、そして当時は美人活動家と言われていた「重信房子」を連合赤軍の連中に批判させていたところを見ると、なんとなく推測は当たっているのではないのかと思った次第である。
画像 重信房子
重信房子の若りし頃は古い表現を使えば「銀幕のマドンナ」さながらである。
あの美しさは反則である。下手な芸能人より美しいのだから、まぁ永田洋子みたいな女は嫉妬するんだろうなとは思った。鬼籍の人間を馬鹿にするのはよろしくないという自覚はあるのだが、話の流れ上、ご容赦いただきたい。
悪党はいつの時代も魅力的に見えてしまうのは世の常かも知れない。