K・リテラシー

ジャーナリストKANAME EIGHTの8つの視点から持論を展開。

【陰謀論】エネルギー利権による妨害は有り得るのか?

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エネルギーの技術革新について、随分前から様々な話しを耳にするが、未だに実用化(量産化)の目処が立たないものがある。

例えば、それは公式なメディアで発表されたものであれば、数年後には実用化の目処は立つ場合が多く、世界各国が実用化に向けしのぎを削っている様を見れば自ずと、近い未来に生活様式がある程度変化してることが想像しやすくはなる。

ガソリンに代わる代替エネルギーの開発に成功したというが・・・?

もう10年近く前になるが関東にあるさる企業が、水に何かを混ぜるとガソリンに代わる代替エネルギーになり、エネルギー革命は自分達の会社から、と言った触れ込みで売り込みをしていたことがあった。

フィリピン政府公認の仮想通貨の存在

なんでもフィリピンのドゥテルテ元大統領が視察に来ていたらしい。それは真か嘘かはわからないが、何故そのような書き方をするのか理由を話すと、仮想通貨黎明期と言える2016年あたりに友人がフィリピン政府公認の仮想通貨の開発を依頼されたという話をしていたが、事実とは異なり巧みにドゥテルテ大統領の弟や親族を巻き込み、さもフィリピン政府公認の程を装っていたことが後から判明したからである。

個人的には数万円しか出資はしなかったがそれが結局は詐欺であれ、面白い物語が間近で見れたことで個人的には回収出来たとは思っているので恨みも何もない。

ちなみに誰かが友人の会社を指して、「詐欺の可能性がある仮想通貨一覧」をネット上に上げていたが今思えば中々の分析力である

 

前述の関東にあるガソリンに代わる代替エネルギーの会社だが、元々は「水」を販売してる会社らしい。水を購入したら、代替エネルギーの販売権を発行するとか言っていたらしいが、正直?マークが出る。あまりにも興味がなかったので、その先については何も知らない。

他で聞いた話しでは廃油をエネルギーにして動く自動車等だが未だに実用化(量産化)がなされていないのだから、インフラ整備及び

廃油の精製に伴うコストが見合わないのか結論、現実的ではないのかも知れない。

 

画期的な発明ではあった「痛くない注射針」
医療現場の技術革新で「痛くない注射針」があった。医療器具大手のテルモから依頼された町工場で作られた画期的なものだったが、いつまで世に出てこないので、製造業の友人に医療マフィアの妨害でもあるのかと聞いてみたら「そのパテントなら、叩き売りされていて、俺の会社に買わないか?って話しが来てたよ」と。

 

なんでも、痛くない注射針を現場が求めていないこと、インスリン注射をする老若男女は注射に慣れてること、コスト的に割りに合わないことも理由とのことだった。

 

友人いわく「エンタメ関係者やミュージシャンなら陰謀論はネタとしてありだけど、俺達実業家はリアルに現実を見て、今やれることを未来に繋げていくしかないんだよ」と諭されたことがあった。

現在は諸々改善されてるかも知れないが2016年あたりの話しである。

戦争が起きる原因の一つにエネルギーと資源の争奪戦があるが、タマの取り合いになるエネルギー問題について、ポピュリスト的な甘い考えは中々成立はしないのは当たり前の話しかも知れない。

EV車の普及について、エネルギー利権による妨害がある等の陰謀論があったがレアメタル由来の技術革新による現実的なハードルが存在しただけで昨今の様子を見るにつき、最初からエネルギー利権による妨害なんぞはそもそも存在しなかったということではないだろうか。

#陰謀論 #陰謀説 #ディープステートは存在しない #ユダヤ金融資本家